第131回 はざくみ&もりかずの見切り発車でいこか~
今回のテーマは【起承転結!小説できるかな?】
リアルタイム字幕を使って口頭でリレー小説、オリジナルお話づくりをします。どんな話が待っているでしょうか?今回とても面白い内容になったので是非見てください!
一番下に、衝撃の最後のお話をのせておきました。
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猫に似ている犬の話。
僕はケーキ屋のケンちゃんに飼われているコーギーだ。
いつもキャンキャンと怒っている。
そんな怒っているばかりの僕も好きな子の好きなあの子がいる。
好きなあの子の名前はみーちゃん。
お寿司屋さんの大将に飼われている。
みーちゃんに会いにお寿司屋さんまで行くと僕はいつも大将のねじりはちまきにカチンときて怒ってしまうのでなかなかみーちゃんに会えない。
どうしたらみーちゃんと付き合うことができるのかっていうのを相談するために、隣のたぬきのぽん吉のところに遊びに行ってみた。
ぽん吉が言うに、まずはたくさん回数を重ねてマメに会いに行くのが一番だ、そういうもんだよと言われてお寿司屋さんに行こうとするけど、やっぱり中々会えない。
僕はお寿司屋さんのお店が閉まってしまったら、みーちゃんは店から出るんじゃないかと思って営業妨害をしようかなと思った。
なので、お寿司屋さんにお客が行こうとするのを道で待ち構えてワンワン吠え立てて追い返したり、一生懸命営業妨害をしてお寿司屋さんが閑古鳥が鳴くように仕向け、ほどなくお寿司屋さんはいろんな情勢も重なり閉店してしまいました。
お寿司屋さんが閉まって程なく。
全身の毛を逆立てた状態でみーちゃんが僕のケーキ屋に怒鳴り込んできた。
まあ確かに来るだろうって思っていたので甘んじて受け止めることにしたんだけれども。彼女が言うには。
ケーキ屋さんも潰れたらいいと、あなたがお寿司屋さんに対してやった事を自分の主人のけんちゃんに対してもやってみなさいよっていう風に詰め寄られた。
僕はそれに対して逆らうこともできず、ケーキ屋の前で毎日毎日吠えたてる日々を送った。
けれどもケーキ屋に来る主婦の方々は、小型犬の犬が吠えているのを可愛いと思ったのか、ケーキは飛ぶように売れていった。
そしてケーキ屋さんの2号店を出すことになり、僕の主人のけんちゃんはねじりハチマキのお寿司屋さんの大将にケーキ屋になってくれと頼んで、お寿司屋さんはケーキ屋さんになりました。
そして肝心の僕の恋はどうなったかと言うと、ちゃっかりとたぬきのぽん吉がみーちゃんと結婚することになりました。
終わり。
ぽん吉ぃ…!?裏で暗躍してた!?